君は真っ白な中にいた真っ白な僕に

たくさんの色をつけてくれた・・・


僕は君を忘れない・・

君だけの為に存在したいと僕は願う・・



頭に花が咲いてそうな少年「竹取 かぐ夜」とその友達「御門 宥」は幼馴染。

宥は毎朝、かぐ夜の早起き自己新記録を作る為に早くから迎えに行く。

しかし、必ず家から出てくるのは、かぐ夜の母「玲子」。

玲子は微笑みながらかぐ夜を呼びに行く・・

暫くして、ほのぼのとしたオーラをまき散らしながら、かぐ夜が出てくる

そんな平凡な毎日を彼らは過ごしていた。



・・あのシステムが動き出すまでは・・